なぜ薬膳ブレンドティーが良いのか
こころの休憩所では不安や悩みで疲れた心の癒しに薬膳ブレンドテ
ィーをお勧めしています。
なぜ薬膳ブレンドティーが心を癒すサポート役となるのかを詳しく
説明します。
薬膳について
薬膳という言葉はあまり馴染みがないかもしれません。
中国の医学をベースとした飲食療法のことで、
健康維持や病気の予防、
治療のために体質や症状に合わせて作られる料理を薬膳と呼んでい
ます。
薬膳ブレンドティーについて
薬膳をお茶にしたのもを薬膳ブレンドティーと呼んでいます。
薬膳はお茶にすることで漢方薬の効果までとはいきませんが、
食材で取り入れるより効果が期待できると報告されています。
こころの休憩で取り扱っている薬膳は
和漢植物と西洋ハーブをブレンドしております。
和漢植物は古くから日本や中国では、植物の天然成分を抜き出し、
薬を作ってきました。こうした病を治す力のある生薬のことを、
和漢植物といいます。
西洋ハーブは草本性の植物を意味し、
ヨーロッパで薬用の薬草やスパイス、
香料等として有用な草全般をいいます。ヨーロッパでは、
日本の漢方薬同様、医薬品として認められ、販売されています。
和漢植物と西洋ハーブをブレンドした薬膳ブレンドティーはあなた
の心を支えるためのサポートとして
薬剤師が監修し作成しています。
こころを支えるブレンドティーの説明
以下には、こころの休憩所で作成した薬膳ブレンドティーについて説明します。
こころを支えるブレンドティーは
東洋の薬膳植物と西洋ハーブを薬剤師が調合し作成された、
こころの休憩所のオリジナル商品です。
原料を把握することで、より効用を感じていただきたいと思います。
こころを支えるブレンドティー 起床時用の原料は以下となります。
ナツメ
ナツメは緊張をやわらげる効果や滋養強壮効果、
補血効果などが知られており、筋肉の緊張や神経過敏、
咳や体の痛みをやわらげる働きがあります。
ヤマノイモ
新陳代謝を活発にし、疲れた胃を助け、
疲労回復や滋養強壮への効果が期待されています。
ビワの葉
古くから漢方や中国伝統医学で用いられており、
血液を浄化する作用や骨粗鬆症の予防、脂肪の分解の他、
咳止めや喘息への効果が期待されています。
クコ
紫外線や喫煙、
ストレスなど生活の様々な場面で発生する活性酸素を除去し、
体が酸化することを防ぐ働き(抗酸化作用)
があると言われています。
甘茶づる
甘茶づるに多く含まれるサポニンには神経的興奮を鎮める作用
があり、イライラ・むかつき・肩こりなどの精神的・
肉体的ストレスの緩和に効果があります。
ウコン
胆汁の分泌が促進され、肝臓の解毒作用が高まり、
肝臓の機能が向上するといわれています。
高麗人参
身体的にも精神的にも健康効果があることから「漢方の王様」
と言われています。ジンノセサイドという成分が含まれており、
自律神経が整えられる事で、心身症や全身の倦怠感、
イライラといった症状の不定愁訴症候群などに効果があると言われ
ています。その他にも、低血圧や貧血の予防、脳機能の改善、
美肌効果と色々な効果が報告されています。
ショウガ
冷え性の改善やのどの痛みの緩和に効果があり、その他にも、
基礎代謝や免疫力が上がる、
アンチエイジング効果も報告されています。
ハスの葉
血液中のコレステロールを減らし、
脂肪や老廃物を排出する働きが報告されています。また、
ビタミンCやミネラルが多く含まれおり、
美容やダイエット効果が期待されています。
リコリス
古くから薬効があるとされており、現在でも中国やドイツ、
日本でも様々な作用が証明されいます。
活性酸素を除去や肝臓の機能を高めたり、
ストレスからくる様々な症状に効果的だと言われています。
こころを支えるブレンドティー起床時用には、上記の茶葉が全て含まれています。【10種:3.0g】
睡眠が不安定で疲労がとれず、朝を迎えてしまった際に、活力を得る目的で作成された薬膳ブレンドティーです。
こころを支えるブレンドティー 日常用の原料は以下となります。
ナツメ
ナツメは緊張をやわらげる効果や滋養強壮効果、
補血効果などが知られており、筋肉の緊張や神経過敏、
咳や体の痛みをやわらげる働きがあります。
甘茶づる
アマチャヅルに多く含まれるサポニンには神経的興奮を鎮める作用
があり、イライラ・むかつき・肩こりなどの精神的・
肉体的ストレスの緩和に効果があります。
カモミール
不安や緊張を取り除く鎮静効果や消化促進効果、
眠りを促す催眠作用といったリラックス効果をはじめ、
風邪の初期症状には発汗・保温・解熱作用の働きがあります。
リンデン
高ぶった神経を鎮める働きをもち、ストレスやイライラ、緊張、
不安な気持ちを落ち着かせてくれます。また、
心身の緊張を和らげてくれますのでストレスによる緊張性頭痛にも
効果が期待されています。
レモンバーム
神経系に働きかけて気分を落ち着かせる作用があるため、
神経の緊張からくる不安や不眠、パニック、
ヒステリーを抑える効果が期待できます。
レモングラス
心を落ち着かせる効果があるとされています。
他にもストレス解消や、
緊張感や不安感をやわらげ心をほぐしてくれる作用の報告もあり、
リラックスとリフレッシュのどちらも効果も期待されています。
ペパーミント
鎮静効果があり、精神的な緊張を和らげ、イライラをしずめ、
心身をリラックスさせてくれます。
無気力や抑うつを改善する精神安定化作用もあり、
神経症などにも利用されています。
シソ
発汗解熱作用、整腸作用、
抗炎症作用などの効果が期待されています。
こころを支えるブレンドティー日常用には、上記の茶葉が全て含まれています。【8種:3.0g】
日常に不安や悩みを感じた際の気分転換やリラックスを目的に作成された薬膳ブレンドティーです。
こころを支えるブレンドティー 就寝時用の原料は以下となります。
ナツメ
ナツメは緊張をやわらげる効果や滋養強壮効果、
補血効果などが知られており、筋肉の緊張や神経過敏、
咳や体の痛みをやわらげる働きがあります。
パッションフラワー
「自然の精神安定剤」といわれるほど強い鎮静作用があり、
不眠症に効果を発揮します。
特に神経の緊張や心配事により眠れない、
寝付けないといった神経性の不眠症に有効です。鎮静・
弛緩作用のある成分も含んでおり、
頭痛や高血圧などにも効果があります。
リンデン
高ぶった神経を鎮める働きをもち、ストレスやイライラ、緊張、
不安な気持ちを落ち着かせてくれます。また、
心身の緊張を和らげてくれますのでストレスによる緊張性頭痛にも
効果が期待されています。
ショウガ
冷え性の改善やのどの痛みの緩和に効果があり、その他にも、
基礎代謝や免疫力が上がる、
アンチエイジング効果も報告されています。
レモンバーム
神経系に働きかけて気分を落ち着かせる作用があるため、
神経の緊張からくる不安や不眠、パニック、
ヒステリーを抑える効果が期待できます。
バレリアン
中枢神経に対する鎮静作用を持ち、
心地良い睡眠を促してくれるハーブです。古くから不眠症、
神経症治療にも用いられており、
天然の精神安定剤として利用されてきました。
ブルーマロウ
眼精疲労を和らげる効能があります。
その他にも喉や気管支などの粘膜を修復する働きがあり、
炎症を緩和する効果があります。
こころを支えるブレンドティー就寝時用には、上記の茶葉が全て含まれています。【7種:3.0g】
不安や悩みから眠れない方の心をサポートする目的に作成された薬膳ブレンドティーです。
※ハーブにより眠気が生じる場合があります。車の運転等の前には飲用をお控えください。
こころを支えるブレンドティー 女性用の原料は以下となります。
アンゼリカ
アンゼリカはセリ科のハーブで痙攣を鎮める働きがあり、
女性の生理痛を和らげてくれる作用があると言われています。
また、女性ホルモンの分泌を調整し、
女性特有の症状を改善させる事から「女性のための朝鮮人参」
とも言われています。その他、
喘息や気管支炎などによって溜まった痰を取り除いてくれたり、
血行を促進し、身体を温める効果も期待できます。
シナモン
西洋では古くから薬用として用いられており、
身体の冷えを取り除き、血流を改善させる成分が含まれています。
冷えからくる肩こりや関節痛、腹痛、月経痛などの痛みへの効果、
むくみの改善や胃腸の働きを助ける効果などが期待できます。
また、血流が改善することで、肌のシワやくすみ、
目のクマの改善、
抜け毛や骨が脆くなるのを予防する効果も期待できます。
ショウガ
生姜は日本だけではなく、中国を含むアジア各国、
欧米でもよく使用されている食材です。
ショウガは血管を広げる作用から血流の流れが良くなり、
その結果冷え性を改善する他、
体のこわばりや肩こりの改善などに効果が期待できます
また、コレステロールや血圧を低下させたり、
抗酸化作用によりアンチエイジング効果も期待できます。
ナツメ
ナツメはクロウメモドキ科の落葉高木でフルーツです。
ナツメには鉄分やカルシウムが含まれているので、貧血の予防や、
骨粗鬆症の予防といった健康面にも多くの効能を持ちます。
その他にも、
ホルモンを作るパントテン酸によってストレスをやわらげる副腎皮
質ホルモンの働きを促し、ストレスへの抵抗力を高めたり、
免疫抗体を作ることで風邪を引きにくくなったり、
花粉症を軽減する効果も期待できます。
チェストツリー
チェストツリーは、クマツヅラ科の植物で、
以前よりチェストツリーの実であるチェストベリーが生理痛などの
女性の病に用いられていたという歴史から、「
女性のためのハーブ」として知られています。
現代ではヨーロッパでの科学的な研究から、
チェストツリーはホルモンと似た作用を持つことが明らかとなり、
ドイツではチェストツリーが月経前症候群(PMS)
の治療薬として認可されています。
月経前症候群 (PMS)では、体がむくむ、
にきびや口内炎ができるといった身体的な症状のほか、
情緒不安定などの精神的な症状もみられることがあります。
チェストツリーはそのような症状に効果が期待できると言われてい
ます。
その他、月経不順や月経痛を改善・
緩和するためにもチェストツリーは用いられています。
また、
更年期障害による顔のほてりやのぼせといった身体的な症状から、
イライラ、不安、憂鬱などの精神的な症状も見られますが、
チェストツリーは、
このような更年期障害の症状を緩和するためにも活用されています
。
クコ
クコとは、ナス科に属する落葉低木植物です。
クコに豊富に含まれるビタミンCには、
心地良さなどの感情をつくり出すドーパミンや気持ちを落ち着かせ
るGABAなどの神経伝達物質と、
ストレスを和らげる副腎皮質ホルモンの合成をサポートする働きが
あり、ストレスに対する抵抗力を高めたり、
イライラを鎮める効果があります。
また、クコに含まれているビタミンCやタンニンには、シミ・
そばかすを予防し、
ハリのある若々しい肌を保つ効果が期待されています。
リコリス
リコリスはマメ科の多年草で、
古くから薬用植物として用いられていました。
リコリスにはストレスに対抗する副腎皮質ホルモンを長く体内に留
める働きと全般的な抵抗力を高める働きがあり、
ストレスからくる様々な症状に効果的だといわれています
また、
リコリスには強い女性ホルモン様活性を示すエストロゲン様物質が
含まれています。このため、
摂取することによりホルモンのバランスを整える効果があると考え
られています。
ベニバナ
ベニバナは生薬として血液の流れを良くし体を温め、
冷えを改善する効果があると言われています。また、
血液をきれいにし、
血流を良くする働きから月経痛や月経異常の改善に用いられていま
す。また、若返りのビタミンである、
ビタミンEの強力な抗酸化作用によってアンチエイジングや更年期
障害の軽減などに効果が期待されています。
ネトル
貧血の予防やアレルギーの症状を改善される効果があるとされてい
ます。
リンデンフラワー
リンデンフラワーにはほのかに甘い香りがあり、
高ぶった気持ちを落ち着かせ、神経の緊張を鎮め、
精神的なストレスを和らげてくれる作用があります。また、
心臓の鎮静効果もあり、動悸を鎮めてくれます。
ストレスからくる頭痛や高血圧、
動脈硬化の予防にもよいと言われています。
ローズ
ローズは女性の体と関わりが強い花で、
子宮強壮作用があると言われています。
生殖機能に関わる不調や生理不順、PMS、
更年期のトラブルなどにも効果ぎ期待されています。また、
精神面の乱れからくる体の不調にも効果があると言われています。
ペパーミント
ペパーミントの清涼感ある香りには、
精神を鎮静する効果があると言われています。
神経の疲労やうつ状態などには気分をリフレッシュさせ、
精神が興奮している状態においては神経を鎮める作用を持つと言わ
れています。
レモンバーム
レモンバームにはイライラや興奮を落ち着かせる作用があると言わ
れています。気分を鎮静させ、心を穏やかにし、
抑うつ症を好転させます。ヒステリーやパニック、
神経の緊張による不眠などに効果があるとされています。
こころを支えるブレンドティー女性用には、上記に記載している茶葉が全て含まれています。内容をご確認の上、飲用していただきたく思います。【14種:6.2g】
他の薬膳ブレンドティーがティーパック1個:3.0g(300ml)に対して、女性用はより効果を実感していただきたく、
ティーパック1個:6.2g(500ml)となります。原料の種類も14種と多く、
女性特有の症状に悩まれている方に飲用していただきたい薬膳ブレンドティーです。
女性はホルモンのバランスが生理周期によって崩れやすく、
様々な症状により、心が疲労することがあります。
貴方の心の疲労が少しでも癒されますことを願っています。
※妊娠中やその可能性のある方は飲用しないでください。